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快適マンションライフ〜住まいが変われば、こんなに楽しい:東京ガスvol.1 



地球温暖化対策は、私たちの暮らしから 山本久美子プロフィール


地球温暖化は、CO2などの温室効果ガスが大量に放出されることで、地球全体の平均気温が上昇する現象のことです。
温室効果ガスは、もともと大気中に存在するもので、太陽の熱を吸収する効果があります。このおかげで、地球の温度が適度に保たれ、私たちが生活できるわけですが、大気中のCO2が増えすぎると地球全体の温度が上がってしまい、海水の膨張や氷河の融解で海面が上昇したり、異常気象が起きたりします。
地球温暖化防止には、温室効果ガス、特にCO2削減がとても重要な課題となります。

■1800年頃の産業革命以降、産業や交通の発達によって工場や発電所、自動車などで、石炭や石油、天然ガスなどのエネルギーを燃焼し、CO2を含んだ排気ガスを大量に排出するようになりました。
ここで注目したいのは、近年急速にエネルギー消費量が伸びているのが、私たちの家庭や運輸の部門ということです。(図1)

最終エネルギー消費部門別構成比の推移
私たちの生活に身近な家庭や運輸部門で伸び率が高くなっている
■日本も地球温暖化問題への取り組みの一環として、「京都議定書」を採択し、90年比で6%の温室効果ガスの削減目標を掲げています。
しかし、90年以降もエネルギー消費量は増え続け、既に達成が難しいといわれています。理由は、産業部門では減少しているものの、運輸部門や家庭部門への効果的な対策が採られず、全体でエネルギー消費量が増え続けているからです。
私たちの家庭で省エネを実践することは、地球環境を守るために大きな意味があることなのです。

■私たちの家庭から排出しているCO2の内訳をみると(図2)、自家用自動車に次いで、照明・家電製品が挙がります。給湯や暖房も高い比率になっています。
今の私たちの暮らしには、パソコンや携帯電話などの便利な機器が普及し、テレビやエアコンを複数所有する家庭も増えています。知らず知らずのうちに、家庭内からCO2の排出量を増やす生活を送っているといえるでしょう。
家庭からの二酸化炭素排出量(用途別)
家庭内にエネルギーを消費する機器が増えているのも要因



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