「リニュアル仲介の仕組み」第1回では、主にリニュアル仲介を利用して中古マンションを買うと、住宅ローンにリフォーム費用を含むことができるので、低い金利でローンを借りることができる、といった資金面でのメリットをご説明しました。
今回は、一番気になる、リニュアル仲介を利用して実際に中古住宅を購入した方の生の声を聞いてみることにしました。
決め手は「アポロチョコレートのような家に住める!」でした
現場レポートにご登場いただいた大石さんは、「アポロチョコレートのような家に住みたくて、天井と壁をピンクに、床をブラウンにしました」とそのオンリーワンなご自宅に大満足のご様子です。また「ストレスなく思いっきり料理ができる大型のキッチン」を設けたことで、今までよりも暮らしの質がワンランクアップしたことも、リニュアル仲介を評価できる点だとおっしゃっています。このキッチンは通常の分譲住宅では決して見られない大型サイズとのこと。中古とはいえ、新築と変らない注文住宅仕様が可能なので、間取り、設備、天井・壁・床、ドアは自分の好みでいかようにもなるのが魅力です。
それでは、実際にリニュアル仲介で実現した、ユニークな大石さん宅をご覧ください。
地震に強い安心な中古住宅かどうかを建築士が「建物診断」
2011年3月11日に発生した東北関東大震災は、計画停電や液状化による上下水道の破損、建物・道路の被害というかたちで、東京圏に暮らす人々の暮らしにも影響を及ぼしています。
こうした状況を目の当たりにすると、これまで以上に住まいの安全性が気になるところです。特に築年数が古い中古住宅は構造・性能面に不安を感じつつも、素人である私たちには、専門知識もなく、買って安心かどうかの的確な判断ができません。そうした不安を消してくれるのが建築士による建物診断です。
この調査は、床下や天井裏など、普通の中古住宅ではチェックされないところまで、入り込み、建築士は全身真っ黒になって、建物をチェックしていきます。老朽化の程度や設計図どおり筋交いが入っているかなど、構造・性能面でどのような状態にあるのか、またどのようなリフォームをすれば最新の建築基準に達するのかを調査するのです。多くの方々が中古住宅を検討した結果、「構造・性能面、特に耐震性が不安」という理由で購入を断念していますが、こうした専門家による建物調査が購入を決断するための判断材料を提供してくれるので、中古住宅に対する不安が解消できるというわけです。
また、建物調査をもとに、構造・性能面で安心な基準にリフォームされた中古住宅をリニュアル仲介で購入すると、リフォーム完成保証とともに、万一、入居後に構造耐力の欠陥、雨漏りなどの瑕疵が発見された場合は、5年間、最大1000万円の瑕疵保険がつきますので、更に安心です。
それでは実際に築40年の中古住宅の建物調査の現場をご覧ください。
リニュアル仲介のメリットは5つ
現場レポートによる購入者の声、建物調査をご覧になり、もっとリニュアル仲介のことが知りたい方のために、リニュアル仲介の仕組みのポイントを簡単に5つご紹介しておきましょう。
1. 中古住宅を自分の好みで新築注文住宅同様にリフォームした後に購入できる
2. 現行の建築基準かそれ以上の性能を確保
3. リフォームローンも住宅ローンに含まれるので金利が低く、ローン返済額が抑えられる
4. 買っていいかどうかを建築士が建物調査
5. 買ったあとの定期点検、瑕疵保険などアフターサービスが充実
それぞれのメリットについて、より詳しく知りたい方はリニュアル仲介本部 エイム株式会社 代表取締役 西生建氏が語るリニュアル仲介の仕組みをご覧ください。
また、興味のある方はリニュアル仲介についての詳しい資料の請求や全国220社の不動産会社が加盟するリニュアル仲介ネットワークの会員登録もできます。併せてご活用ください。
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