中立・公正に調査・評価して、東京圏の優良な中古・新築マンションをご紹介

トップページ 運営団体 サイトマップ 利用規約 プライバシーポリシー
マンション評価ナビ 日本初の中古マンションの調査・評価情報サービス。国土交通省「超長期住宅先導的モデル事業」に採択されました。マンション評価情報は広告ではありません。 サイト内SEARCH キーワードで探す
中古マンション 新築マンション 不動産会社情報 評価者ブログ 選び方ノウハウ 初めての方へ

快適マンションライフ〜中古マンションを買うときの管理のチェックポイント vol.4 


第4回 マンションの快適な暮らしに欠かせない、ルールとマナーを知っておこう

マンションは大勢の居住者が一つ屋根の下で暮らす「集合住宅」ですから、居住者が互いに迷惑のかからないよう一定のルールとマナーを守って暮らすことが大切です。マンションに関わるルールは多岐にわたりますが、今回は、問題になりがちなルールと、それに関連してマナーについて触れてみましょう。

■マンションの暮らしは「区分所有法」で守られている

マンションに固有の法律として「建物の区分所有等に関する法律」(通称・区分所有法)が定められています。この中に「管理のための団体を構成し、規約を定めることができる」とあり、マンションごとに管理組合が結成され、管理規約とそれに付随する使用細則が定められています。この管理規約が各マンションにおける、いわば『法律』になります。使用細則は管理規約を補助する、マンションの建物や設備を使用する場合のより細かいルールを定めたもの。この管理規約と使用細則がマンションに住む上で守らなければならない基本的なルールとなります。
ここで重要なことは、管理組合の構成員は組合員である居住者自身であり、規約・細則等を取り決めるのも、それを遵守するのも居住者自身であることです。すべて理事会任せにしてルール違反があろうと自分は関係ないという考え方では困ります。自身がルール違反を犯さないことはもちろん、居住者全員がルールをきちんと守って、快適に暮らせるようコミュニティ全体で高い意識でいる事が求められます。

■マンションのトラブルで最も多いのが居住者間のマナーに関するもの

上記各グラフをクリックすると
拡大画像をご覧頂けます。

右表の国土交通省報道発表資料「平成20年度マンション総合調査結果について」によると、マンションにおけるトラブルの発生状況は「居住者間のマナー」が各年度ともトップとなっています。年齢も職業も、また物の考え方も多様な人々が一つの建物で生活するマンションでは、その入居者間でのトラブルが多くのマンションで問題となっているのです。
同じ調査から、そのトラブルの内容を見てみると、「違法駐車」、「ペット」、「生活音」の3つの項目が特に目立っています。

次ページでは、トラブルになりがちなマナーやルールについて考えてみましょう。

資料請求 大和ライフネクスト 資産価値を高めるマンション管理

他の記事を読む→

協力:大和ライフネクスト

コラムサイト 変わる暮らし・変わる住まい
マンションの注文住宅「コーポラティブハウス」
コーポラティブハウス募集プロジェクト情報

マンション評価こぼれ話