中立・公正に調査・評価して、東京圏の優良な中古・新築マンションをご紹介

■秀和幡ヶ谷レジデンスは、秀和分譲、松井建設施工昭和44年竣工の総戸数300戸、10階建ての大規模なマンションです。
■外観は秀和独特の青い屋根と白いスタッコ仕上げが目印、築40年ほどですが、外壁に劣化もなく、共用部はピカピカにお掃除されていて管理がいき届いたマンションです。
■京王線幡ヶ谷駅まで3分、駅周辺に生活施設が集中した利便性の良いマンションです。
■敷地周囲は第1種住居地域、竣工当時から用途地域が変更になったので、現在より高い建物が建つことはありません。敷地北西側に京王線の線路があるので住戸位置によって騒音があるかもしれません。
■秀和幡ヶ谷レジデンスは、間取りや設備は新築のマンションと比べるとかなり劣っています。リフォーム後も浴室はバランス釜、キッチンは瞬間湯沸かし器、床はクッションフロアと決められています。しかし周囲に高い建物がないので採光が良く、中層階以上は眺望も良いでしょう。
■バルコニーに洗濯物は干せないので屋上に物干し場があります。
■秀和幡ヶ谷レジデンスは、24時間常駐管理、オートロックはなくても、エントランスで管理人さんが部外者には声をかけ厳しく監視されています。また11時以降はエントランスに鍵がかかり部外者はいっさい入ることができません。40年前とセキュリティに対する考え方が違ってきましたが、そういった意味では機械に頼ることなく、管理人さんと住民が協力してセキュリティを作っているマンションといえるでしょう。