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東京レジデンス千代田・九段下: 平成15年2月 築
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東京レジデンス千代田・九段下:居住性(共用部分)
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エントランス
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共用施設からの眺望
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サブエントランスと駐車場
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北東側の歩道
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■東京レジデンス千代田・九段下は、制震構造、スケルトンインフィルで維持管理のしやすいマンションです。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 共 用 部 分 3.6 |
8.構造の長期使用度 |
■日本建築センターの構造性能評価書を取得した制震構造のマンションです。 ■構造は堅い東京礫層に直接基礎工法、100年コンクリートを採用また強い圧縮性能を備えたものです。 ■共用配管は共用廊下側にスペースを確保したスケルトンインフィル、メンテナンスしやすくなっています。またステンレス給水管を採用しているので、耐食性、耐久性に優れています。 ■専用部にはさや管ヘッダー方式を取り入れメンテナンスしやすく、給水・給湯量が安定します。
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3.0 |
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9.省エネ・環境対応 |
■給湯器はは省エネ対応のものではなく、敷地に緑化は見られるものの屋上緑化はありません。当時は省エネに対する意識が低かったからでしょう。 |
1.0 |
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10.バリアフリー対応 |
■エントランスからエレベーターホールまでは平たんで安全です。メールルームに段差があるのでスロープがあります。
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? |
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11.敷地や共用スペースのゆとり |
■アイガーデンの敷地としてはゆとりがあります。 ■マンションは3方向道路に面しているので隣地との間隔は開いています。敷地内隣のマクセル東京ビルとはさほど間隔が開いていませんが、間口は向いていません。 ■エントランスは、カフェ(5月末で閉店)と一緒です。エントランスホールにはゆとりがありました。 |
4.3 |
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12.街並みとの調和 |
■アイガーデン内の日建設計ビル、大塚商会ビル、マクセル東京ビル、当マンションの4棟はデザインを統一しているようでした。ゆえに外観はオフィスビルのような感じをうけました。 ■外構はアイガーデン敷地内は植栽の並木道や中庭、飲食店があるアイガーデンテラス脇に水が流れ、お昼時にはくつろいでいる方を見かけました。エントランスは、南東角のガラス張り、脇にあるカフェのエントランスも兼ねています。 |
3.0 |
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13.共用施設・サービスの充実度 |
■1階にコラボーレーションカフェ(今のお店は5月末閉店)、25階にオーナーズサロン・プレぜーテーションルーム、26階にオーナーズルームがあり夜はバーになります。皇居方向が見渡せ眺望の良いものでした。 ■フロントサービスがあります。 ■各住戸にディスポーザー、各フロアにゴミ収集室、またゴミ収集用のサービスエレベーターが設置され管理人さんが運び出してくれます。粗大ごみ置き場は1階にあります。 ■エレベーターは3基(非常用が1基)、住戸数に対して妥当です。 |
4.5 |
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14.セキュリティの充実度 |
■24時間常駐管理、セコムと契約しています。 ■ダブルオートロックでノンタッチキー、カラーTVモニター付きインターホン、住戸の玄関にはリバーシブルキーを採用しています。 ■2階住戸、20〜29階一部住戸に防犯センサーが設置されています。 ■防犯カメラが共用部分に設置されています。 |
4.3 |
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15.建て替えのしやすさ |
■統合設計制度による規制緩和を受けているマンションですので、この緩和が守られれば同等の建物が建つでしょう。しかし敷地内の複合施設や住戸数が多いので同意を得るのには時間がかかるでしょう。 |
3.0 |
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